剧情简介:【前言】より(抜粋) 魏晋南北朝の動乱期、諸王朝で用いられた様々な制度は、隋に至って整理統合され、それを継いだ唐王朝で完成すると考えられている。それは官制の場合にもあてはまり、唐律令官制は魏晋以来の官制体系を基盤として成立した。…律令官制は、散官・職事官・勲官・封爵の四系統の階官に分かれる。なかでも中心となるのは散官と職事官とである。散官は文散官・武散官の別があり、官人の身分序列・俸禄特典・儀礼服飾などの基準となった。唐ではこれを本品といって重視した。そして、建前上は散官の品階と同等となるべき実際の職務が職事官である。散官は職務遂行後の考課によって昇格するため、さらなる上級職への昇進には、職事官での任務遂行が必要だった。他方、封爵と勲官はこの二官から独立した形で存在していた。封爵は、皇族や功臣に与えられ、経済的な特典として食封が付与された。勲官は兵士...(展开全部)
作者:速水 大
出版社:汲古書院
ISBN:9784762960215