本片是一部日本悬疑片,上映于2006-10-28,由池广一夫导演,由片冈鹤太郎/游井亮子/冈江久美子主演。
剧情简介:牛尾正直(片岡鶴太郎)は、新宿西署の刑事。妻の澄枝(岡江久美子)と二人で暮らしている。ある日、牛尾は住宅街にある瀟洒な喫茶店『コロポックル』に立ち寄った。店にはフリーライターの菊川(市川勇)、高層作業員の弘中(前田淳)、銀座のホステス・藤江(遊井亮子)、タクシー運転手の地引(ベンガル)など顔見知りの客が店主・北出(西田健)のコーヒーを味わっていた。地引に言わせると、この店は東京の人間砂漠の中のオアシスで、牛尾もこの言葉に同感だった。寛いだ雰囲気の中、若い女(磯部さちよ)が、「犬を表につないでおいてよいでしょうか」と北出に声をかけてきた。牛尾が帰りがけに見ると、可愛いダックスフントが外に繋がれていたのだった。数日後、牛尾は『コロポックル』の表でまたダックスフントを見かける。ところが店内に入っても飼い主の女性の姿が見えない。北出によると、三日ほど前に連れてきた犬をそのままに帰ってしまったというのだ。どうやらダックスフントは飼い主の女性から捨てられたらしい。翌日、山梨県富士署の高倉刑事(真夏竜)が新宿西署に現れる。富士山麓の樹海で若い女性の首吊り死体が発見されたのだが、その女性の住所が新宿西署管内だというのだ。女性の現場写真を見せられた牛尾は仰天する。『コロポックル』に犬を置いていった女性だったのだ。その女性は新宿のクラブホステス・門井純子で、高倉によると現場の状況から自殺と断定するには少々疑問が残るという。高倉と純子のマンションに向かった牛尾は、残高が5千万円近くの預金通帳を発見する。何かホステス以外の収入源があったらしい。さらに、妊娠・出産に関する本が残されていた。高倉の話では、彼女は妊娠5カ月だったという。妊娠に関する本には、犬や猫を媒体として母体に影響を与える病気の項目にアンダーラインが引かれてあった。どうやら純子は、病気を恐れて泣く泣く犬を捨てたらしい。純子のアルバムを見た牛尾は愕然とする。そこには彼女の子供のころからの家族写真が貼ってあったのだが、牛尾にとっては忘れることの出来ない顔が写っていたのだ。十年前、資産家夫婦を殺害した容疑で門井正作(石田哲也)という男を逮捕した。そのとき十二三歳の門井の娘が、「お父さんは悪い人ではありません」と泣き叫んで牛尾を睨みつけたのだ。門井は無罪を主張したが死刑の判決を受け獄中で病死した。そして1年後に、この事件の真犯人が捕まったのだ。明らかに誤認逮捕であり、牛尾にとってはいつまでも心の傷として残る痛恨事だった。そして、その娘こそ、富士の樹海で不審死を遂げた純子だったのだ。調べを進めるうち、純子が死んだのと時期を同じくして、彼女の同僚・村川弘美(大浦理美恵)が行方不明になっている事実が浮かんでくる。鍵は二人の勤めていたクラブにあるのではないか。牛尾から話を聞いた『コロポックル』の常連・藤江は自分がその店に鞍替えして情報を掴んでくると牛尾に協力を申し出る。
外文名:森村誠一の終着駅シリーズ20 砂漠の喫茶店
类型:悬疑 / 犯罪
地区:日本
导演:池广一夫
演员:片冈鹤太郎 / 游井亮子 / 冈江久美子 / 秋野太作 / 中原丈雄