大英帝国の興亡から現代日本を考える。世界システム論、生活史を切り拓いた西洋史の泰斗による画期的入門書。高齢者問題、「外見」の重視、昼寝よりも残業という心性ー。拡大する世界システム下、イギリス民衆の日常生活を描く。

グローバル化は今に始まったのではない。ストーンヘンジの時代から、サッチャー後の今日まで、複合社会イギリスをダイナミックに描く。さまざまな文化の衝突と融合、歴史をいろどる男と女、王位問題と教会・議会、日本史との交錯など、最新の研究成果を反映した、タネもシカケもある全１０講。

海外帝国の膨大な利益がイギリス国民の創生にもたらした意味を、多彩な文書・図像史料から読み解くとともに、国王、支配階層、男性・女性がイギリス人へと参画し多層的に再構成されていくあり方を歴史記述により描き出す。

池上俊一，1956年生，东京大学综合文化研究科地域文化研究部门教授。日本历史学家，专攻西欧中世纪和文艺复兴时期历史，擅长把历史以轻松易懂的方式呈现给大众读者。著有《欧洲中世纪的宗教运动》《罗马式世界论》，以及《法国甜点里的法国史》《意大利面里的意大利史》等作品。

「旅の絵本」シリーズ第3巻は、イギリス編。田園が広がる湖水地方から、歴史ある建物が並んだロンドン、スコットランドの岩だらけの海岸まで、個性豊かなイギリスの風景が捉えられています。そして、各所にちりばめられているのは、多くの文学作品を生み出したイギリスならではのひとこま。シェイクスピア作品の主人公をはじめとして、ロビンフッド、ピーターパン、そしてホームズまで、見覚えのある姿があちこちに見つかります。

本書是近代史研究的經典之作，為全國各高校近代史研究必讀書之一。導讀部分，沈渭濱介紹了蔣廷黻其人，並論述了其書的學術價值和學術影響。然後從近代通史體系的發展變化角度，進一步說明了蔣著《中國近代史》的學術地位和近代通史的研究現狀，以加深對蔣廷黻學術成就的理解。 蔣廷黻《中國近代史》篇幅雖小，學術含量卻很高。全書從鴉片戰爭到抗日戰爭前夕，近百年的史事寫得深入淺出，好讀耐看。作者從世界大勢，以全球眼光講述中國現代化的發生、發展的歷史。他分析了中國自古以來的貿易制度，提出了中國人能否近代化將關係國家興亡的觀點。內容上沒有拘泥於事件程式和細節的鋪陳；方法上從總體把握演變趨勢，顯示了作者沉潛思辨的寫作風格。

この国が最も激しく揺れ動いた一八五七（安政四）年から一九三七（昭和一二）年までの八〇年間。近代日本の劇的な歩みを、「改革」「革命」「建設」「運用」「再編」「危機」という六つの時代に区分し、通観する―。はたして日本の近代とは何だったのか。わずか数十年の間にめざましい「近代化」を実現しながら、やがて「崩壊」へと突き進まざるをえなかった根本原因はどこにあるのか。史料を精緻に読み解くことで、図式的な理解を超えて、近代史をダイナミックに捉えなおす。