导演:エルジビェータ・エティンガー
1924年、今世紀の傑出した二人の思想家が出会った。18歳のユダヤ系ドイツ人アーレントがマールブルク大学に入学し、ハイデガーの哲学の授業に出席したのである。それから半世紀、情熱的な恋に始まった二人の関係は、ナチズムの嵐と第二次大戟を経て、1975年のアーレントの死までつづく。著者は、この秘められた関係の詳細を、未公開の二人の往復書簡にもとづき、はじめて再構成した。(その後、この往復書簡は1998年に公刊され、日本語訳は2003年に『アーレント=ハイデガー往復書簡 1925-1975』として小社より刊行。) 1995年に出版された本書は、時をおかずに各国語に翻訳されたが、双方の擁護者からの感情的な反発も含め、センセーショナルな反応を惹き起こした。なぜか? 従来の見方に反して、二人の恋が一過性の若気の至りどころか、4年にわたるきわめて情熱的な、そして不幸...(展开全部)