2011
导演:高橋文治
【序論 直譯風白話發令文の性格】より 『大元至元辯偽録』という本に記述されるある事件の経緯から紹介してみよう。モンゴル時代のはじめ、華北の開封にはまだ金朝政府があった頃、全眞教と呼ばれる道教グループの領袖に丘處機という人がいた。この道士は、劉仲録という人の勧めにしたがって、山東半島の突端部を出發して中央アジアを横斷、今の北京などを経由して當時ガンジス河上流域に駐屯していたチンギス汗を訪ね、彼から「税の一部を免ず」という特許状をもらって、北京にまた帰ってきた。チンギス汗のお墨付きをもらった全眞教グループは、モンゴルの勢力拡大にともなって華北では大きな力を有するにいたり、孔子廟や佛寺を占據して道觀にかえたり、権要にとりいって文書を偽造し、チンギス汗から許可された特許を拡大したりした。全眞教グループに對する批判は儒教側からもあがったが、最も重要で強烈だった...(展开全部)