この物語は吉屋信子の傑作小説「あの道この道」をベースに運命に翻弄される二人の少女が時には敵となりながら自分の人生を自らの手で開く姿を通じ人生とはなにかを問うものである。（放映当時のオープニング・ナレーションより）

美しい姉妹のスキャンダラスな私生活を描いた人気映画が、ＯＶになって鮮やかに復活！　ドラマ等で活躍中の谷川裕江とモデル出身の野本美穂が美しい肢体で貴方を誘う。

買い物依存症の玲奈はクレジットカードが利用停止となり、姉・有希子はそれを咎めた。玲奈は不倫相手・宏と別れて以来引きこもりになった有希子を侮辱し、二人は口論になる。そんな最中、不特定多数の男と付き合う玲奈はテレビ番組を見て、心中を持ちかけ借金を肩代わりさせることを思いつく。 　　翌日、玲奈に呼び出された老舗の御曹司・三好は、借金苦から死を選ぶ決意をしたと聞かされ、実は彼も道楽のし過ぎで借金を抱えた挙げ句、お家勘当の身だと告白。せめて一緒に死ぬと、その場で玲奈の首を絞めるが、死ぬ勇気がないと泣き崩れた。玲奈は彼をラブホテルへ誘い、濃厚に責める。三好は激しい快楽に悶絶する。 　　次に玲奈が選んだのは竜二。先日、前田組の万作の一人娘・真由美に強引に迫られた竜二は、行為を万作に見られ、落とし前に「会長のタマを取れ」と言われた。ホテルに玲奈を誘い、腹を括るように激しく玲奈を貫く竜二。玲奈は危ない橋を渡るのはごめんだと逃げ帰った。しばらくして、竜二からメールが届く。「組」は大工特有の社名であり、タマとは猫のことで、その功績から真由美と結婚することになったという。玲奈は呆れを通り越し絶句した。 　　数日後、有希子と別れたはずの宏が大荷物を手に佇むのを見かけ、玲奈は自室へ連れ帰った。有希子はその姿に驚く…

美貌と魅惑の肉体を兼ね備えた双子の美姉妹、みどりとあおい。彼女たちはウリ二つの容姿を利用して、どちらがプロポーズを受けるかを競いあい、金と名誉と力を持った男を探して今日も騙し続ける。

ＥＮＧＥＬ 　　2000.10.25 　　70分 カラー

< 作品紹介 > 　　母に捨てられた姉妹と，娘を捨てた母親のそれぞれのモノローグに，何の関連もない若い女性達の日常の風景や会話がオーバーラップする。 　　ドキュメンタリを基調としながらも，物語はじわじわと浸食する。 　　アザの女，喪服の姉妹，自室でヌード写真を撮る女，などなど様々な女性が登場し非常に興味深いのだが，根底には緑川の個人映画に対する深い諦感が流れている。 　　< 作品解説 > 　　この作品で顕著なのは客観的であろうとする緑川の態度である。 　　前作でプライベートなテーマをどう表現すべきか悪戦苦闘した末に，ある種そこにイメージの塊を投げ出したかのような，ふてぶてしいやり方によって自己解決した緑川は，ここでは私映画の不可能性を問いかけている。そこに展開するのは数人の若い女性たちの日常会話であり，告白であり，苦悩であり，また無関係の通りすがりの女性達である。 　　この作品はある意味において緑川の日記映画と言うことも出来るかもしれない。しかし私たちは，父親違いの姉妹，娘を捨てた母親の不幸な娘時代のナレーションを，その前に確かに聞いたはずではなかったか......。 　　そしてまた，後半の電車のシーンにおける２人の女性の会話。いったい誰がサルビア姉妹なのか？とつまらないことを考えたくなってしまうが，＜サルビア姉妹＞は緑川の世界に於ける全ての女性達，と考えるのが妥当であろう。 　　”語ろうとしたときに既に真実ではなくなるなだから　私にはなすすべもない”　緑川がテーマにしているのはまさにその絶望である。 　　喪服の姉妹，アザの女らが乗り合わせるどこかしら奇妙な電車のシーンは，後半で繰り返されることになるのだが，実はそこに登場する人物の衣装・髪形等は微妙に変化している。顕著なのはアザの女で，衣装が完全に（帽子、本までもが）違っているのだが，彼女が帽子を被り読書しているという記号において観客は同一視してしまう。我々が見たと思っているものも実は思い込みに過ぎないのかもしれないのだ。 　　この作品は観る者の安直な感情移入を拒み，既成のものの見方に強くゆさぶりをかけている。 　　緑川自身は自作の中でこの作品を一番気に入っているということである。

嬲れ！！巨大な羞恥と極限の苦痛、その時姉妹は牝に変わった。≪鬼六文学≫の最高峰！！祖父の死により大旅館の家督を譲り受けた目の不自由な雪路（松本）は、使用人の佐伯の謀略により、地下の檻の中に幽閉されてしまう。海外より急ぎ帰国した彼女の姉・雅子（小川）も、全裸の雪路が荒縄で縛られ、調教台の上に載せられているのを見て、佐伯の意図を知ってしまう。そう彼は二人の美人姉妹を旅館ごと、高く売りつけようとしていたのだ。「足、広げてみるか？ホ～ッ、綺麗な色してるじゃないか」…。かわいい妹の恥辱の姿に、身代わりを覚悟した雅子だったが…。後ろにブランデー、前にビニールのWホール責め、剥いた長イモ、性具付きシーソー。一人で観るには、下半身があまりにつらいシーンが続出！

嬲れ！！巨大な羞恥と極限の苦痛、その時姉妹は牝に変わった。≪鬼六文学≫の最高峰！！祖父の死により大旅館の家督を譲り受けた目の不自由な雪路（松本）は、使用人の佐伯の謀略により、地下の檻の中に幽閉されてしまう。海外より急ぎ帰国した彼女の姉・雅子（小川）も、全裸の雪路が荒縄で縛られ、調教台の上に載せられているのを見て、佐伯の意図を知ってしまう。そう彼は二人の美人姉妹を旅館ごと、高く売りつけようとしていたのだ。「足、広げてみるか？ホ～ッ、綺麗な色してるじゃないか」…。かわいい妹の恥辱の姿に、身代わりを覚悟した雅子だったが…。後ろにブランデー、前にビニールのWホール責め、剥いた長イモ、性具付きシーソー。一人で観るには、下半身があまりにつらいシーンが続出！