至る所で交わされる携帯メール、その影響で最近はあまり書かれなくなった手紙。 　　何かを伝えるため普段何気なく利用するそんな“メール”のやりとりから、思いもよらぬ恋物語が始まっていく……。 　　亡き恋人へ手紙を送り続ける病気の少女と郵便配達員の交流を描いた切ない一篇「mail」。 　　 　　男に振られた女がチェーンメールをきっかけに奮闘する姿をファンタジックに追った「CHANGE THE WORLD !」。 　　 　　二人のサラリーマンによって送られる怪しいメールの引き起こす恋の顛末が笑いと緊張感で突っ走る「アボカド納豆。」。 　　携帯メールで架空請求詐欺をする男がある女性と出会ったことで辿る運命をロマンティックに届ける「やさしくなれたら…」。 　　 　　「mail」では、若手演技派として話題作に続々出演し、今年公開の映画「アバウト・ラブ/関於愛（台北編）」「SCRAP・HEAVEN」に主演する、加瀬亮。『ミスタードーナツ』等のCFやグラビアで大きな話題を集め、今年公開の「Beat kids」ではヒロインを演じる相武紗季。 　　「CANGE THE WORLD！」には、NHK大河ドラマ『新選組！』や、トヨタ自動車『パッソ』のCMでおなじみの、今年映画「ナイスの森」「紀子の食卓」の公開を控える吹石一恵。映画「HINOKIO」（初夏公開）で大役に抜擢され、主演作「ゴーヤーちゃんぷるー」が今年公開される期待の新星、多部未華子。ＴＶドラマ『BE-BOP-HIGHSCHOOL』や映画「フライ、ダディ、フライ」（夏公開）の若手実力派、松尾敏伸。 　　「アボカド納豆。」は、映画「ROCKERS」「ワイルド・フラワーズ」やＴＶドラマ『木更津キャッツアイ』等で様々な役をこなす演技派、岡田義徳。映画「ピンポン」「阿修羅城の瞳」をはじめ数多くの映画・ＴＶドラマ・舞台等で怪演を見せる個性派、大倉孝二。「お父さんのバックドロップ」「北の零年」等の映画やＴＶドラマで、幅広い演技力に定評がある奥貫薫。 　　「やさしくなれたら…」には、「ゴジラ FINAL WARS」「あずみ２ Death or Love」「戦国自衛隊1549」（6月公開）等話題作に欠かせない、独特の個性で魅了する北村一輝。数多くのＴＶドラマでおなじみの、「HINOKIO」「いらっしゃいませ、患者さま。」「蝉しぐれ」と今年相次いで出演映画が公開される実力派、原沙知絵。「模倣犯」他何本もの映画やＴＶドラマ等で強い存在感を残す演技を披露する、津田寛治。

歌手としても活躍中の田原みどりが主演を務めるサスペンス。派遣OLの彩子とホステスの珠稀は、一軒家をシェアして暮らしている親友同士だった。しかし、そのふたりの安らぎを破ろうとする者が次々と現れ…。やがて彩子は驚愕の真実を知る時が訪れる。 　　OLの彩子とホステスの珠稀は一軒家をシェアして暮らしていた。仕事柄、普段の生活の時間帯は真逆だが、休みの日はふたりきりで過ごす親友同士だった。しかし、ふたりの安らぎを破ろうとする者が現れる。そのたび現れる謎の人影。やがて、彩子は驚愕の真実を知る

在工厂工作的伊藤龙也（高冈苍佑 饰），刚刚下了夜班，便急匆匆地朝着所住的公寓跑去。那里有他深爱的恋人阳子（菊池亚希子 饰）。龙也在鸟羽市向阳子求婚，并约定在伊势市举行浪漫的婚礼。对他来说，有恋人的陪伴就足够了，一切都将朝着美好的方向发展。可是事与愿违，突如其来的车祸将阳子带往另一个世界。龙也备受打击，魂不守舍，绝望至极。他辞掉工厂工作，心里暗暗做好追随阳子而去的决定。就在此时，与阳子长得一模一样的女孩高桥友梨（菊池亚希子 饰）出现在龙也面前。友梨邀请死气沉沉的龙也前去寻找传说中的黄泉之国“根之国”。这是一份充满诱惑力、无法抗拒的邀请。在此之后，他们沿着42号国道，朝向死亡之国迈进……

捨てられそうになっていた猫を、ライバルから買い取った売れないマンガ家・光一。猫嫌いの恋人・琴美の反対を押し切って、その猫をシズカと名づけて飼い始める。しかし、その猫は、はるか古来より生きる猫族の末裔で、夜な夜なニンゲンの美少女に変身しては、飼い主の<性>を搾り取る魔性の猫だった……

“１０円プール”の愛称で呼ばれる屋外型の公営プールが、愛媛にある。子ども１０円、大人６０円のわずかな入場料で、競泳プールから流れるプール、ウォータースライダーまで、思う存分楽しめる。１９７２年に開業して半世紀、地域の夏の風物詩として親しまれてきた。夏休み直前の子どもたちや、工場での夜勤明けに泳ぐ男性、散歩がわりにプールで歩くお年寄り仲間。老若男女がプールで作る思い出は…？真夏の３日間を見つめた。

日本芸術センター第14回日本映像グランプリで優秀作品賞を受賞した本作は、建築現場で働きながら役者としても活動するササキの物語。コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、どちらの仕事も自粛となってしまったササキがもがくさまが描かれる。

日本芸術センター第14回日本映像グランプリで優秀作品賞を受賞した本作は、建築現場で働きながら役者としても活動するササキの物語。コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、どちらの仕事も自粛となってしまったササキがもがくさまが描かれる。

あっさりした豚骨スープに細い麺。ネギとチャーシューをのせて、とってもシンプル。今回の舞台は、長く地元で愛される、博多ラーメンのお店。値段は１杯２９０円。２４時間営業で、ひっきりなしに人が訪れる。工事の仕事を終えて明け方にやってくる人、スナックで働いていたという人、子どもの頃、家族で訪れた思い出の味だという人も。飾らない日常の１杯を求めて―。やってくる人々の声に３日間、耳を傾けた。

１日５０００人が行き交う、長崎駅前のバスターミナル。九州各地と長崎を結ぶバスが、続々と出入りする。帰省や旅行で特ににぎわう８月、さまざまな人生がこの場所で交錯する。亡き妻の記憶を胸に旅する男性、遠方での仕事から数か月ぶりに帰宅する父親。バスに乗り遅れるハプニングや、８月９日に特別な思いを持って来る人も…。旅立つ人、訪れる人、それぞれの事情を抱えて、どこへ行くのだろう。その胸のうちに耳を傾けた。

謎の“メール”にアクセスした少女たちに恐怖が襲い掛かるホラー。病院を退院した凛は、PCにあった送信者不明のメールアドレスにアクセスする。すると、画面に異様な画像が現れ、彼女は気を失う。その後、彼女は見知らぬ不気味な部屋で目を覚まし…。