著者が在世中発表した元朝史関係の諸研究は不滅の業績だが，一方東アジアを世界史の中に正当に位置づけようとした主張も，わが国歴史学界に大きな波紋を投げた．付篇に書評，エッセイ，未発表論文を収録．

本书主要内容是：蒙古国家的建立 、蒙古的征服战争、蒙古国的统治、元朝的建立、元代的社会经济、元朝社会矛盾的发展、元末农民大起义、元代的边疆各族、元代的文化科学、元朝的对外关系、元代社会生活等。 前言 第一章 蒙古国家的建立 第二章 蒙古的征服战争 第三章 蒙古国的统治 第四章 元朝的建立 第五章 元代的社会经济 第六章 元朝社会矛盾的发展 第七章 元末农民大起义 第八章 元代的边疆各族 第九章 元代的文化科学 第十章 元朝的对外关系 第十一章 元代社会生活 附录： 人名索引 引用书目

高橋/弘臣 1962年、千葉県に生まれる。筑波大学第一学群人文学類卒業。同大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。筑波大学医療技術短期大学部非常勤講師、立正大学文学部非常勤講師を経て、現在愛媛大学法文学部助教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

戦後日本の中国古代史論争にかかわった論客の一人である著者の長年にわたる論説をまとめたものである｡ 上篇は実証的展開を試みた十篇｡ 下篇は著者の問題関心の表白や学説史の整理､ 学界状況の説明等の七篇｡ さらに附篇として所謂雑文の類五篇を収録する｡

http://www.kyuko.asia/book/b193775.html 【本書】より（抜粋） 中国古代史の研究は、今日では文献史料と出土資料を利用することが一般的な方法となっている。しかし基本となる『史記』を文献テキストとして利用するためには、その当初の素材と編集をふまえた原形を理解する必要がある。本書は、こうした視点によって『史記』の史料的性格を考察し、歴史研究の基礎とする三部作の一つである。ここでは先人の研究や、出土資料を手がかりとしながら、科学的な資料学として『史記』秦漢史料がどこまで史実をふまえているかを知ろうとした。そのうえで古代統一国家と地域社会の再構成を試みた。中国の出土資料には、『史記』の素材となっていない資料も多くみられる。そこで『史記』秦漢史では、司馬遷が利用していない出土資料をふくめて、漢代までの文書・書籍のあり方と、社...(展开全部)

古代トルコ人が6～8世紀にかけて中央アジアのほぼ全域を支配し、中国人によって西突厥と呼ばれていた時代を検証する。中国・東ローマ・イスラム史料等を博捜した本格的研究。

http://www.kyuko.asia/book/b193775.html 【本書】より（抜粋） 中国古代史の研究は、今日では文献史料と出土資料を利用することが一般的な方法となっている。しかし基本となる『史記』を文献テキストとして利用するためには、その当初の素材と編集をふまえた原形を理解する必要がある。本書は、こうした視点によって『史記』の史料的性格を考察し、歴史研究の基礎とする三部作の一つである。ここでは先人の研究や、出土資料を手がかりとしながら、科学的な資料学として『史記』秦漢史料がどこまで史実をふまえているかを知ろうとした。そのうえで古代統一国家と地域社会の再構成を試みた。中国の出土資料には、『史記』の素材となっていない資料も多くみられる。そこで『史記』秦漢史では、司馬遷が利用していない出土資料をふくめて、漢代までの文書・書籍のあり方と、社...(展开全部)

本书对蒙古与高丽来往文书，尤其对高丽写给耶律楚材的两份文书进行了年代考证。其次，着重考察了元丽关系的特殊性，深入探讨游牧民族建立的封建帝国与农耕民族建立的其他封建王朝，在处理中朝封贡关系中的不同态度和不同文化理念下所产生的不同结果。

本书对蒙古与高丽来往文书，尤其对高丽写给耶律楚材的两份文书进行了年代考证。其次，着重考察了元丽关系的特殊性，深入探讨游牧民族建立的封建帝国与农耕民族建立的其他封建王朝，在处理中朝封贡关系中的不同态度和不同文化理念下所产生的不同结果。