本書は唐宋変革研究会『唐宋変革研究通訊』（以下『通訊』と略）に2016年から2022年にかけて掲載した6篇の論文の各篇を、刊行年次順に収録して全6章に編成したものである。一書として刊行するに当り、原載論文の本文と表・付表・別表に含まれる誤りや不正確な説明を訂正・修正し、行論の不備を補うために必要な説明を加え、また叙述の順序を変更した箇所もあるが、各章とも論旨は変更していない。 原載『通訊』の各篇には冒頭に「概要」欄を設け、執筆者の主張を要約して読者に提供していたが、本書においてもこの体裁を踏襲し、各章ごとに原載「概要」をキーワードとともに再録した。各章に設定した諸課題を「軍政史」の観点から整理して上に掲げた6章を立て、表題を『唐宋軍政史研究』とした。 実は『通訊』に連載を始めたころ、唐宋時代の兵制の変遷を再確認しながら、“唐・五代・宋兵制史”として兵...(展开全部)

１.明初の軍事政策と軍事費２.中期以後の給与 ３.中期以後の軍の統制の3部16章よりなり､ 明代軍政の総対的な特徴を解明するために､ これまで未開拓だった軍事費と人事の二側面を中心に考察した｡ その変容が後の土木の変と庚戌の変を惹起したと結論づける｡

唐宋變革期之使職研究，向為日本學界所關注。其中京都學派所認為唐代迄宋代，乃中國自「中世」走向「近世」階段之觀點，對筆者啟發甚深。此篇文章旨在說明三班官職於不同時期之發展特色，反映著動盪時期軍事與政治活動密切結合之之狀況。

本书利用出土的多方墓志等新资料，结合敦煌、吐鲁番等地发现的唐宋时期史乘记载和具体实物，充分利用敦煌出土的各类文书，对唐宋时期回鹘的历史进行全面考察，涵盖的内容主要包括10世纪以前的回鹘先民、漠北回鹘、西迁回鹘的具体史实及其与周边政权的交往，以及回鹘文文献、佛教状况、文学成就、摩尼教的传播、回鹘文化等问题。

明清时代的财政体系有何特点？与前朝有何不一样？本书开创性地提出了“原额主义”这一概念，在此基础上，以制度上缺乏弹性的正额与实际运作过程中具有极强伸缩性的额外附加或追加来探讨明清财政问题，将财政体系视为窥测传统中国政治支配秩序特有的性质和构造的切入点，系统而又深入地论述了明清两朝财政体系的构造、本质、特点、演变及其对后世的影响，将明清社会经济史的研究提升到一个新境地。

《唐宋史研究论集》收录了作者的学术论文共计29篇，内容涉及了隋唐、五代、两宋时期的政治、制度宦官、社会、地理、军制、教育、艺术、货币等方面，是作者多年来精心研究的心得，具有独创性。这些论文在各种学术刊物发表以来，受到了学界的关注，被国内多家文摘类刊物摘登或全文转载。