导演:辻村深月
婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。 その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。 生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。 2018年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な"恋愛"小説。 「人を好きになるってなんなんだろう」 「読み終わったあと、胸に迫るものがあった」 「生きていく中でのあらゆる悩みに答えてくれるような物語」 「この小説で時に自分を見失い、葛藤しながら、何かを選び取ろうとする真実と架と共に私たちもまた、地続きの自由へと一歩を踏み出すのだ」 ――鳥飼茜さん(漫画家)