加藤夏希、矢吹春奈、立花美優がハードアクションに挑戦した日本版チャーリーズ・エンジェル。国際諜報機関（ICA）エージェント、ブラッド・エンジェルの玲花、美里、由衣の3人が癌の特効薬の利権を巡り、国際闇組織‘赤い旅団’に立ち向かう。

公安調査庁の極秘期間PITに所属する諜報員「美七」はアフリカ親善大使の宝石を盗んだ犯罪組織鳥羽組からダイヤを奪い返すために幹部の愛人になりすましダイヤを奪還する。しかしそれは鳥羽組の内通者が仕掛けた罠だったのだ。監禁された美七はダイヤのありかを聞き出すために屈辱的な身体検査を受ける事に…。その後、美七は色仕掛けで見張りを倒し、内通者の須藤を捕まえるが本部の裏切りに失望した美七は、PITをやめる事を決意する。しかし、局員の情報を敵国に売り国外逃亡した、かつての恩師「琢磨」の居場所を突き止めた本部は、最後の任務として琢磨暗殺を美七に命じる。琢磨の裏切りによってチームの半分を失った過去を持つ美七は、復讐に燃えて琢磨のいる犯罪組織クーロンのアジトに侵入するが、そこには恐るべき罠が仕掛けられていた…。

十代の頃、個性派俳優としてブレイク寸前だった日出男は、友人・光司が起こした事件をきっかけに引退。 実家の 自動車修理工場の三代目となった。そんな日出男の元に、光司が再び現れる。 日出男を狂わせるあの女の重さ…。人間の業や重さに 翻弄される男たちの深い闇を描いたクールでスタイリッシュな作品。

北海道札幌市。17歳の女子高生、鈴木希は、同じ高校で教師をしている父と専業主婦の母との3人暮らし。最近は家族の会話もなく静かに家庭崩壊が進行している。そんな希は両親には内緒でススキノにある女子高生専門のコンパニオンクラブでアルバイトしていた。いわゆる援助交際とは違い、食事を一緒にして、カラオケに付き合って話をするだけ。そんなある日、なじみ客の妻がコンパニオンクラブに押し掛け刃傷沙汰を起こしてしまう。この事件がきっかけで希は勤勉実直な交番巡査の小林と出会う。その頃、女子高生たちの間では“夢のマンホール”の噂が広まっていた……。

医療機器メーカーに勤める静雄は、キサラギ病院に営業に行った際、同じ小学校に通っていた如月瑠璃子と再会する。瑠璃子は院長の娘で、医師としてその病院に勤めていた。静雄は少年の時から瑠璃子に憧れていたが、彼女はキサラギ病院のエース外科医である圭吾と婚約していた。静雄は、お世辞にも営業向きとは言えず、営業相手である医師たちから相手にされないので、ナースステーションのナースたちに取り入ろうとしていた。彼女たちの手伝いで倉庫に行ったとき、黒い丸薬を見つけてそれを1粒飲んでみた。すると、力がみなぎり、目からフェロモンビームを発するイケイケ男子に変貌していた。次々とナースを落としていく静雄だったが、ある時2人のナースと同じ日に約束をしてしまい、面倒だからと丸薬を2粒飲んでしまう。すると、静雄の姿は目に見えなくなり、透明人間になってしまった!

タイトルの「ソーシャル・クライマー」とは、貧困にあえぐ下層階級から、上流階級の仲間入りを求める人を指す。 　　1991年に刊行された島田荘司氏の小説『毒を売る女』が原作で、深田は売れないカメラマンを夫に持つ団地住まいの主婦という役どころ。娘にだけは何とか這い上がってもらおうと、無理して名門幼稚園に通わせるという設定だ。