『日本SFの臨界点[恋愛篇・怪奇篇]』に続き、SF作家・伴名練が今この時代、最も読んでほしい作家の傑作群を全力で編纂する新シリーズ。第1弾は奇想文学の名手、中井紀夫。山頂の楽堂でたったひとつの交響楽を数百年にわたり演奏し続ける楽団を描いて、星雲賞を受賞した表題作のほか、不思議な少女とのささやかな出逢いを描く「山手線のあやとり娘」、書籍初収録作の「花のなかであたしを殺して」など全11篇。デビューからの全軌跡を辿る超充実の巻末解説を併録!

青春時間ＳＦの傑作『サマー／タイム／トラベラー』の著者が発表してきた短篇小説を集成。十九世紀のメキシコを舞台に『竹取物語』の翻案が繰り広げられる歴史改変ＳＦである表題作をはじめ、情報技術の未来を疾駆するポストサイバーパンクＳＦや青春小説など多彩な作品集。伴名練＝編による作家別傑作選第２弾。

安部公房、小松左京、筒井康隆、笠井潔、大原まり子…。現代のSFをつくりあげた論客による、各時代を代表するSF批評全21編を収録。SFの成果を豊穣な思想史として位置づける。 歴史的文献を集大成した、珠玉のＳＦ批歴史的文献を集大成した、珠玉 のＳＦ批評アンソロジー。 （井上雅彦＜読売新聞＞2000年7月24 日付より） 過去の日本ＳＦや海外ＳＦを読み返す行為へとわたしたちをただちに誘うと同時に、わたしたちが抱いているＳＦ観の再点検を通 じて、これからのＳＦの可能性を夢想させてくれる。（若島正＜學鐙＞2000年11月号より） 『日本ＳＦ論争史』を、必ずしもＳＦファンではない一般 の読者にとっても興味深いものとしてお勧めできるのは、ＳＦというジャンルだけではなく、二十世紀後半における日本文学の変質と、その背景にあ る社会の変化を浮かび上がらせるからである。（...(展开全部)

安部公房、小松左京、筒井康隆、笠井潔、大原まり子…。現代のSFをつくりあげた論客による、各時代を代表するSF批評全21編を収録。SFの成果を豊穣な思想史として位置づける。 歴史的文献を集大成した、珠玉のＳＦ批歴史的文献を集大成した、珠玉 のＳＦ批評アンソロジー。 （井上雅彦＜読売新聞＞2000年7月24 日付より） 過去の日本ＳＦや海外ＳＦを読み返す行為へとわたしたちをただちに誘うと同時に、わたしたちが抱いているＳＦ観の再点検を通 じて、これからのＳＦの可能性を夢想させてくれる。（若島正＜學鐙＞2000年11月号より） 『日本ＳＦ論争史』を、必ずしもＳＦファンではない一般 の読者にとっても興味深いものとしてお勧めできるのは、ＳＦというジャンルだけではなく、二十世紀後半における日本文学の変質と、その背景にあ る社会の変化を浮かび上がらせるからである。（...(展开全部)

一個聚集了殺人與凌虐愛好者的地下網站，管理者竟然是一介高中生。他就是月森高中二年級的摩彌京也。在一個偶然下，京也在網路上遇到了目前喧騰一時的連續殺人案的兇手。兇手傳了一張慘死照片給京也，京也一看，照片中的人竟然是自己的同班同學南雲小百合。不但如此，兇手還誇下海口，要讓京也也成為他的刀下亡魂。京也在小百合的喪禮上向小百合的妹妹南雲御笠提出請求，希望她能夠協助自己找出兇手是誰。於是，兩個人便開始了獨自的搜查行動……文筆絕佳的新風格驚悚小說，榮獲第一回小學館輕小說大賞首獎！

「希望殺害姊姊的兇手能早日落網」，聽到南雲御笠佇立在墓前所說的這句話，摩彌京也只是回答「是啊」。在經過與殺害南雲小百合的”艾克希特公爵之女”，以及模仿聖畫手法犯下連續殺人的”鼠李”兩人的鬥爭，身為懸疑離奇的地下網站” bloody utopia”的管理者”凡采尼”，摩彌京也做了某個決定，而就在他下定決心不久，世間發生了一起重大事件，全國總共39人死亡、282人輕重傷──造成大量死傷者的連續炸彈恐怖攻擊事件，一部份的人以主謀者之名，稱之為「凡采尼事件」。

堂音羽與春日井小夜歌是一對雙胞胎。兩人由於雙親之故自幼分離，直到某一天──終於再度重逢。小夜歌遭受後母的虐待，音羽雖想成為她的依靠，然而用盡各種方法，後母對她的虐待卻始終沒有停止，小夜歌總是滿身傷痕，於是就在不知不覺中，內心湧現出一股──殺意。為了逃脫這樣的日子，過著自由自在的生活，她們需要的是完美的犯罪，即便是手無縛雞之力的她們也能辦到的完美殺人，這樣兩人應該就可以快樂的生活了……。這是一段逃離地獄般生活的越界少女們的故事。

人気声優・池澤春菜の信じがたい日常と非日常をつづったエッセイ集。 星雲賞受賞希望!! SFマガジン連載時のマンガに加え、用語解説を大量に書き下ろし! こんな風に育てたつもりはないが、SF界の彼方にワープして去った娘の後ろ姿を電波望遠鏡で見る今日このごろ。──池澤夏樹氏推薦!

太平洋戦争での敗戦以来50有余年，私たち日本人はアジアの中で，また世界の中で一体どのような道を歩んできたのか？　高度経済成長，安保闘争，沖縄，「豊かさ」，管理社会，受験競争，女性，人権などさまざまな側面からこの時代の特徴をえぐり出し，「戦後」，ひいては日本の「近・現代」そのものの意味を根底から問い直す．