导演:藤田勝久
http://www.kyuko.asia/book/b309049.html 【本書より】(抜粋) 本書は、「東アジアの出土資料と情報伝達」に関する編著三冊をうけて、第四冊目となる論文集である。 第一の『古代東アジアの情報伝達』(二〇〇八年)を刊行したときは、中国の出土資料と日本古代の 木簡研究を、どのように比較し総合する視点を出すかということが念頭にあった。中国出土資料には、 簡牘(竹簡、木簡、木牘など)・帛書・石刻に書かれた出土史料と、画像資料、考古文物がある。その ため中国では、簡牘学や簡帛学などの名称をもつ研究が蓄積されている。これに対して日本古代では、 木簡学のほかに、墨書土器や漆紙文書、石刻を対象とした研究と、正倉院文書などの研究がある。こう した日中の出土資料を扱うとき、どのように共通の視点を示すかということが課題であった。 第二の『...(展开全部)