美形で超天才吉祥院慶彦がヤバすぎ！！ 豪邸の庭に埋められていた白骨死体は誰なのか？　犯人が黙秘を貫く中、警察は押収した手記をもとに、被害者の特定を試みるが……。警視庁の桂島刑事から相談される、迷宮入り寸前の難事件の数々。それを解き明かすのは、頭脳も美貌も態度も規格外のミステリー作家・吉祥院慶彦（きっしょういんよしひこ）。痛快無比！　本格推理の傑作。

我，只是一个受害者 我，什么都没有错

我，只是一个受害者 我，什么都没有错

第二次大戦下、異境の地にいる海兵隊員の唯一の愉しみは、故国からの新聞や雑誌を廻し読みすることだった。そんなある日、新聞で、ぼくの勤めていた〈家善協〉でぼくのボスが殺人を犯したのを知った。でも、記事がちぎれているので被害者がわからない。そこで、ぼくの話をもとに戦友仲間で被害者捜しをすることになった……。

独孤雪失去了所有记忆，带着一个奇怪的“吉祥物”孤身一人从一个小巷中醒来。 “我……”她还未反应过来便被杀害了……

独孤雪失去了所有记忆，带着一个奇怪的“吉祥物”孤身一人从一个小巷中醒来。 “我……”她还未反应过来便被杀害了……

ビブリオバトルの3世代3大会のグランドチャンプ本にも選ばれた『同姓同名』の著者が新たに仕掛ける、 多重推理しかも密室しかもデスゲームだけど…… 下村ミステリはフツーじゃ終わらない！ 「私が犯人です！」「俺が犯人だ！」、全員犯人です！ 社長室で社長が殺された。それに「関わる」メンバーが7人ある廃墟に集められる。未亡人、記者、社員2人、運転手、清掃員、被害者遺族ーー。やがて密室のスピーカーからある音声が流れる。「社長を殺した犯人だけ生きて帰してやる」。犯人以外は全員毒ガスで殺す、と脅され、7人は命をかけた自供合戦を繰り広げるがーー。

名探偵の陰に、名被害者あり。名探偵が頻繁に事件に出くわすように、この世にはムダに殺人者と遭遇して殺されそうになる「名被害者」と呼ばれる存在がいる。だが、「名被害者」的性質が世に知られることは少ない。なぜなら……「名被害者」はその性質故に、殺されてしまうからだ。 この物語は、「名被害者・一条」が変わった殺人者と出会い、どう生き延びるかを描いている……ような気がする。

名探偵の陰に、名被害者あり。名探偵が頻繁に事件に出くわすように、この世にはムダに殺人者と遭遇して殺されそうになる「名被害者」と呼ばれる存在がいる。だが、「名被害者」的性質が世に知られることは少ない。なぜなら……「名被害者」はその性質故に、殺されてしまうからだ。 この物語は、「名被害者・一条」が変わった殺人者と出会い、どう生き延びるかを描いている……ような気がする。

そいつはいったい誰なんだ?「ホテルの客で唯一、自分を殺そうとしていないのは?」「豪華客船の中で殺されるのは?」「雪の山荘が爆破される緊急事態に生き残ったのは?」……多彩な7つの設定で魅せる、奇妙奇天烈、変則フーダニットの見本市。