出版社/著者からの内容紹介 著者の没後10年を機に、1964年発売の〔増補版〕159刷りを新組・新装カバー装で〔新装版〕として発売することにしました。 戦後日本を代表する政治学者・丸山眞男の『日本政治思想史研究』（東京大学出版会）にならぶ主著であり、「戦後日本社会科学の精神的起点の一つ」（道場親信）と評され、多くの人びとに影響を与えました。三部に分けられ20本の論文が収録されています。各論文は、講演調、書簡体、対話体と、ヴァラエティにとんだ歯切れのよい文体でつづられており大変読みやすく、また著者自身による詳細な「追記および補註」も読者の理解を助けてくれます。第一部には「日本ファシズム」をめぐる論考がおさめられ、特に「超国家主義の論理と心理」の与えたインパクトは大きく、その後の天皇制分析の出発点となり、「軍国支配者の精神形態」では「無責任の体系」という...(展开全部)

知の冒険者たちの思想と人間ドラマを説く『現代思想の冒険者たち』に待望の軽装版が登場! 知の巨匠4人が拓く新たな地平 人間の闇と世界の謎を探究 2つの世界大戦、アウシュヴィッツと収容所群島、民族紛争・環境破壊――。自由と人権、合理主義と近代科学を理想とした輝かしい≪近代≫は、なぜ流血と破壊の20世紀に成り下がってしまったのか。その問題を根源から考える批判と反省の営みが「現代思想」。私=同一性とは何か、客観世界は実在するのか。我々はどこへ行くのか。現代思想は、デカルト以来の近代の知の、何を継承し何を廃棄すべきかを問いつめる。 付・現代思想年表――矢代 梓 現代思想の二重遭難者たち――いしいひさいち

今村仁司(1942～),东京经济大学教授。著有:《暴力实体论》等。 卞崇道(1942～),现为中国社会科学院哲学研究所研究员。著作有:《现代日本哲学与文化》等。 周秀静(女,1964～),中国社会科学院博士研究生。译著有:《共生的理想》等。

本書曾獲1979年英國沃爾森史學獎（Wolfson Prize），並名列《泰晤士報文學評論副刊》近50年來最具影響力的一百本書之一。「一本精彩的著作……豐富闡述思考中世紀後期如何朝向正當性思考、人文主義修辭學、宗教爭論，以及一種史料編纂的改變，需結合那些嶄新的想法習性和語詞敘述的構成，我們稱之為國家的觀念。」──《政治理論》（Political Theory） 本書追溯了13世紀後期至16世紀結束，即中世紀向近代過渡時期，西方政治思想的發展歷程，是研究這段時期的經典之作。全書共分兩卷，分別探討「文藝復興」和「宗教改革」時期，歐洲主要政治思想的學說與流派之淵源和基本內容，以及對近代政治思想的影響。我們現在早已耳熟能詳的一些政治概念，如國家、主權、社會契約和個人的權利等，非但不是與中世紀的政治思想截然相對的，而且是由當時的一些經院學者、人文主義者、羅馬法...(展开全部)

本書追溯了13世紀後期至16世紀結束，即中世紀向近代過渡時期，西方政治思想的發展歷程，是研究這段時期的經典之作。全書共分兩卷，分別探討「文藝復興」和「宗教改革」時期，歐洲主要政治思想的學說與流派之淵源和基本內容，以及對近代政治思想的影響。我們現在早已耳熟能詳的一些政治概念，如國家、主權、社會契約和個人的權利等，非但不是與中世紀的政治思想截然相對的，而且是由當時的一些經院學者、人文主義者、羅馬法學家、天主教神學家和宗教改革理論家所率先提出。這些帶有明顯的近代色彩的政治理論觀點，在批判性的吸收和繼承中世紀理論遺產之中，逐漸產生變革而洗去了封建和宗教的色彩，最終孕育了近代西方龐大政治思想體系的重要內容。史金納向來主張，政治思想不能只侷限在研究著名思想家的一些重要著作，應該拓寬視野，考察這些思想家及其學說之特定而具體的歷史時空環境，這即是他獨到的研究方法，注...(展开全部)

《思想史10》收錄論文12篇，本期的專號是「近代政治思想與行動」，有7篇論文：王汎森的〈宋明理學與近代中國的政治行動〉、黃克武的〈詞彙、戰爭與東亞的國族邊界：「中國本部」概念的起源與變遷〉、吳啟訥的〈「多元一體」和「中華民族」的殊途與同歸〉、詹宜穎的〈自我的革命：「虛無黨」在中國知識圈的形象轉譯〉、韓承樺的〈《先秦政治思想史》與梁啟超晚年的思想主張〉、翁稷安的〈生活在主義裡：國民黨三民主義生活化的推動（1928-1934）〉、陳正國的〈蘇格蘭啟蒙思想中的盧梭問題：市民社會與政治社會的辯證〉另有近代中國核心文本專欄3篇，以及書評論文和新書資訊各一篇。

【獨家引進】法國哲學百年老店──富杭出版社（Vrin） 《什麼是……？》哲學之道叢書 一書一概念　理解當代思潮 跟著作者的思辨道路　並透過經典導讀　感受法國哲學方法論 「政治行動」同時指「權力的行使」與「透過討論解決難題」。本書以二者所構成之張力為起點，探討權力與討論、政治（作為一種職業）與政治行動（作為解決集體難題之方案）的關係。同時，本書也會大範圍地觸及如何從對抗與競爭的角力邏輯，跨進集體行動的合作邏輯。 整體政治場域由國家、社會和歷史社群這三個領域之間的關係建構而成。這些關係的型態因社會全球化而顯得獨特。不同的政治立場，以及處理國家、社會與社群關係時所採取的不同政治理論，每個用詞都有不同、有時甚至相對立。尤其是政治行動，它處理的是這三個領域之關係的動態性結構問題。因此，我們要討論：自由與安全的調和、社會正義和經濟效益的調和、建構真正的國際社群...(展开全部)

本書が考えようとしたのは、道具としての言語ではなく、思想としての言語が、日本の思想史においてどのように展開したかである。 第一章で取り上げた空海の言語論は、その展開の方向性を大きく規定した。真言密教は、言語を鍛え直すことで、「今・ここ」という次元に直接秘密の次元を接続させて、衆生を救済する方途を示そうとした。言語は人間の言語を最初から超え出るものであった。 第二章では、『古今和歌集』の仮名序と真名序を取りあげ、その背景にある中国の詩論との比較を行った。紀貫之たちは、詩歌の起源にある秘密を、究極的には文であると考えた。そこには、空海が考えたような、言語と物そして心が織りなす入れ子状の構造や、言語が人間を超え出る可能性がやはり見出されたのである。 第三章では、本居宣長と夏目漱石を通じて、日本語が普遍にどう開かれていくのかを考えた。宣長は、中国という...(展开全部)

宦官と外戚が権力を振った時代、地方では知識階層が形成され、儒家官僚となってこれに対抗した。―貴戚政治、士大夫豪族、察挙体制等の概念を通して、皇帝支配のあり方と地方社会の変容とを相関的に把握、従来顧みられることの少なかった後漢時代を、中国史上に正当に位置づける。

本書は、明代の軍制についての考究を意図した。また、軍制史の研究に取り組む中で、軍事と政治、軍事と外交という枠組み、あるいは視点の必要性を感じ、その素材として、英宗回鑾の問題を取り上げてみている。